第三百九編 【ある癌患者への手紙】

「自分を偽った代償」

自分を偽ったから 人の目が気になった
自分を偽ったから 病気になった
別の自分を成長させたから 身体に別の細胞が成長した
此の世に現われる全ては 心の投影だから


人の目が気になったから自分を偽るのか? 或いは其の逆か? 
ある癌患者は自分を偽っていることを忘却 困ったことに周囲の者達にまで自分を偽る生活を押し付けようとしているのだ。