メンタル病者vs健常者

「健常者vs健常者」だと思ってる節があるね

彼等「健常者」たちは、心の弱った「メンタル病者」を、自分等と同じ「健常者」と同等に視るクセを所持しているように、私には見受けられます。

何かの会合でも、「健常者」の彼が「メンタル病者」の彼に話を付ける場合、一見「メンタル病者」が納得しているように見えたとしても、実際には「メンタル病者」は、その心の弱さゆえに根負けしただけかも知れない。

その事を、『健常者』は気付かずに話を推し進めて、『(一見)万事解決!と思い違い』をしている可能性が見過ごされているかも知れないのです。

ふつうは、「健常者vs健常者」ですから、ほゞ問題はありませんが、問題は「メンタル病者」が、「一見健常者」に見えてしまう事です。

*「健常者」が「一見健常者なメンタル病者」に、vs健常者な対応を取ると、病状は、ほゞ確実に悪化します。

この様に、「健常者」と「メンタル病者」を同じ立場であると、勘違いするような会議は、実際問題、何か大事なことを決める際には、大きな乖離を生じさせてしまう危険性があるのです。

PS.
私が、ナゼこのようなことに気づいたかと申しますと、私も以前は「健常者」であったからに他なりません。実際に「メンタル病」を発症した現在、この問題を痛烈に感じている次第で御座います。

PS2.
「メンタル病者」は、ノンアルコール飲料で酔っぱらったオヤヂと見て下されば、その在り方や実態を把握し易いのではないか?と思います。要は正常な判断能力の欠損した人間の位置づけです。
*ほゞ投薬の効果です・・・薬を服用しないと人前にすら、出られない場合もあります。

よく考えてみて下さい。
酔っ払いへべれけオヤヂと約束したとしても、翌朝オヤヂはそのことを覚えていると思いますか?

他にも例を挙げましょう。

「メンタル病者」を要介護者と見立ててください。「認知症利用者」に、「健常者」と同じ対応をして、理解及び受け入れをされると御思いでしょうか?相手は普通の状態では無いのですよ。それをついつい「分からず屋の健常者」と視てしまうから、気分を損ね暴力的態度で応対する「健常者」も出て来る可能性は否定できません。

同じ議題を扱う場に、「健常者」と「メンタル病者」を混ぜるベキではありません。専門的訓練の出来ている場合は別ですが、とてもそのような状態ではないのが、普通では無いでしょうか?

これを読むアナタもいつかは、介護される側になるかも知れません。そうなって初めて判るのです。何もわかっていない「健常者」にvs健常者の様に扱われて、悲しく悔しい思いをすることを・・・。

PS3.
最期にこれだけは、言っておかなければなりません。
「メンタル病者」が、何か事を起こす時は、その病人にとっては切羽詰まった。あとの無い状態なのだと言うことです。その切羽詰まった状態の病人の申し出を、「健常者」への受け答えと同じ速度で処理していては、「メンタル病者」の切羽詰まった状況では最早我慢も限度切れ。それは一分一秒を争う緊急事態なのです。「メンタル病者」は通常では、何もしたくなく興味もなく、静かで大人しいだけです。その普段大人しい病人が切羽詰まっているのですから、処置を待たされることになった場合、果たしてどうなるか?…「健常者」の思いもよらない結果にならない事を祈ります。